鞄のメンテナンス・お手入れの仕方 教えます
鞄のメンテナンスやっていますか?革鞄のお手入れって、けっこう大事だったりします。レザーは皮革と呼ばれます。これは、動物の皮膚を、生のままなめしてつくられます。革は動物からとられたものです。
だから、とてもデリケートです。 もちろん大切に取り扱えば扱うほど、長持ちしてくれます。 特にヌメ革などは、年月とともに飴いろになって、ますます美しくなるものもあります。鞄でよく使われている合成の革は、安価でお手入れも簡単ですが、やっぱり天然素材の質の良さにはかないません。
天然皮革の鞄は、少しの心がけさえあれば、合成皮よりもずっと、長持ちさせることができます。 たとえば、鞄のお手入れについて考えるとき、長時間放置するのはいけません。 硬くなり、ヒビが入ってしまうおそれがあります。こうしたことは、革専用クリームや保革を塗ってあげると、柔らかさをキープしやすくなります。
革は呼吸し、生きていることを忘れないようにしましょう。 特に鞄のお手入れでさけなければいけないのは、水と湿気、カビなんです。 また、直射日光に当てていると、変色してしまうこともあります。理想の環境としては、直射日光を避け、風通しの良い場所で保管することです。
毎回のメンテナンスのやり方としては、使用後にブラシで表面のほこりを落とすか、乾いた柔らかい布でからぶきします。そして、月に1度は、革の油を補うために、革専用クリームをつけます。布に少しつけてなじませてから、まんべんなく磨いてきましょう。
クリームをつけるとき、数回に1回は、クリーナーで前々のクリームを取り除いてから、新しいクリームをつけるようにしましょう。 ちょっとした心がけで、革鞄は、あなたに応えてくれます。大切な相棒、家族のように接してあげましょう♪